保険入れ歯と自費入れ歯
入れ歯には、保険が適用される保険治療の入れ歯と、自費治療の入れ歯の2つのタイプがあり、それぞれに違った特徴があります。
●保険入れ歯の特徴
・自己負担が少ない。
・人工歯、義歯症、維持(固定)装置などに使用できる材料などに制限がある。
・製作工程が少ない(23工程)。
・装着したときに違和感が残りやすく、味覚に影響が出ることもある。
・衝撃に弱く、割れやすい。
●自費入れ歯の特徴
・費用は自己負担になるので、保険治療に比べて高額に。
・使用できる材料は豊富。
・製作工程が多く(52工程)、手間ひまかけて、一人一人に合った装着感のよいものを作ることができる。
・見た目の違和感もない。
・熱の伝わり方が早く、食事やお茶がおいしくいただける。
・強度に優れていて、割れにくくて長持ちする。
入れ歯を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスと日頃のお手入れをしっかり行いましょう。