体調が悪いときの食事〈2〉 床ずれがあるときの食事
床ずれは褥瘡(じょくそう)とも呼ばれ、長時間、同じ姿勢で寝ていると、皮膚が体重によって圧迫されて血行が悪くなり、皮膚が壊死することで起こります。
床ずれを治すためには、定期的に寝返りを打たせたり、圧力を分散させるマットなどを使ったりして、体の同じ部分にばかり圧力がかからないようにします。
また、床ずれでできた傷を早く治すためには、タンパク質や亜鉛、銅、ビタミンAなどをきちんと摂り、栄養状態をよくすることが大切です。
また、血行をよくするためには、ビタミンCや鉄分も一緒に摂りましょう。