ぶくぶくうがいのコツ
歯磨きをしてかき出したお口の汚れは、ぶくぶくうがいをしてしっかりと口から取り除くことが大切です。
日頃の歯磨きでなにげなくやっているぶくぶくうがいにもコツと順番があります。
①水を口に含み、左右の頬をふくらませて、3回ずつぶくぶくうがいをして吐き出します。
②上唇と上の歯の間をふくらませるようにして3回ぶくぶくうがいをします。同様に、下唇と下の歯の間をふくらませるようにして3回ぶくぶくうがいをし、水を吐き出します。
③最後に口全体で3~4回ぶくぶくうがいをして水を吐き出します。
うがいが不十分だと口の中に汚れが残ってしまうことがありますが、意識して行うことで、効率的にお口の汚れを取り除けます。
うがいをする時に上体が後ろに倒れていると誤嚥しやすくなるので、体を真っ直ぐにするか、少し前かがみの姿勢でうがいを行うようにしましょう。
また、ぶくぶくうがいをする際に、口から水がもれたり、水を飲んでしまったりする様子が見られたら、口腔機能が低下しているサインです。そんな時は歯科医師に相談しましょう。