歯周ポケットの原因とケア
●歯垢/歯と歯茎の周りに歯垢がついていると歯茎が腫れて、歯肉溝のすき間が大きくなります。
●歯ぎしり/強い力がかかって歯がゆさぶられることで、歯肉溝が広がってしまいます
●合わない被せ物/噛み合わせの合わない被せ物があると、その歯にだけ強い力がかかって歯肉溝にすき間ができます。
歯周ポケットを放置しておくと、歯周病が進行して悪化するので、浅いうちにケアすることが重要。ポケットの深さが3ミリ以上ある場合は、歯科医院で歯石除去などの処置をしてもらう必要があります。1〜2ミリの浅い段階ならば、デンタルフロスで歯垢を取り除くなど、自宅での口腔ケアを徹底することで、歯茎の腫れが引き、歯周ポケットが小さくなります。
歯周病が進行すると、歯を失うことにもなりかねないので、歯周ポケットが浅いうちにケアをして予防・改善しましょう。