お風呂で歯磨きのメリット
お風呂に入りながら歯磨きすることのメリットが注目されています。
●口の中の血行を促進
湯船に浸かりながら体を温めるついでに歯磨きもすることで、洗面台の前で立ってやるよりもリラックスした状態で、時間をかけてていねいに磨くことができますし、磨き残しも少なくなります。
また、体が温まることで歯肉や粘膜の血行も良くなり、歯磨き効果も高まります。
●若返り効果も!
体が温まってリラックスすると、副交感神経が優位になり、その状態で口の中を刺激すると、サラサラの唾液がたくさん分泌されるようになります。
唾液がたくさん出ることで口の中を洗い流す自浄作用が促進されます。さらに、サラサラの唾液の中には成長ホルモンの一種である「パロチン」が分泌さています。
パロチンは「若返りホルモン」とも呼ばれ、若返りの効果が期待されるほか、全身の細胞の代謝が活性化して、歯や骨を丈夫にします。
●歯磨き粉をつけずにじっくりと
お風呂でゆっくり磨きたいときには、歯磨き粉をつけずに磨くとよいでしょう。
歯磨き粉をつけなければ、口の中が泡だらけになることを気にせずに、時間をかけてじっくり磨くことができます。